え〜と、本日は先日購入したばかりのウルトラワイドモニターのレビューを書いてみようと思います。
結論から言って、ウルトラワイドモニターは超おすすめです! 映画館のスクリーンのシネマスコープ1(2.35:1)の比率に近く、視野一杯に映像が広がるため、ゲームへの没入感が半端ないです!
なぜ、ウルトラワイドモニターにしたのか
そもそも、なんでウルトラワイドモニターを購入したのかというと、これまで4K+FHDのデュアルディスプレイで仕事をしていたんだけど、PCを新調したら6個口の電源タップからだと電力不足でグラフィックボードが性能活かしきれなくて画面が真っ黒な状態になったりして、ちょっとこのたこ足配線をなんとかしなければなと思ったところからでした。モニター一台にすれば電源ケーブル一本で済むし、ケーブル周りすっきりするしね〜
かといって、これまでデュアルディスプレイだったのに、シングルに戻すのは・・・ってことで、画面1つ半くらいの作業スペースが設けられそうなウルトラワイドモニターが選択肢に浮かんできたわけなんですよ!
で、色々と調べ始めたんだけど、ウルトラワイドモニターもFHDをワイドにした解像度2560×1080のものと、QHDをワイドにした解像度3440×1440のものが主流で、これまで4Kモニターを使っていたので今更FHDは論外だったのでUWQHDを選んだわけなんですが、そうするとあとはサイズと用途で絞ることになりました。
んで、24インチの4Kを使用していたんですが、目が疲れてくると文字が読みづらくなってきたもんで、なるべく大きい画面(大きい文字)にしたいということで29インチは却下!
あとは用途なんですが、仕事にも使うけど、メインはゲーム! とはいえ、もう反射神経が鈍ってきたしオンライン対戦ゲーム等はやらないので特に応答速度にもあまり拘らないってところで、この2台に絞り込めましたね〜
Dell S3423DWC
まずはDellのS3423DWC
下の画像は一つ前のモデルのS3422DWGなんですが(まだAmazonではS3423DWCは取り扱ってない?)、最初はこちらを狙っていたんですよね・・・w というのも、応答速度1msでリフレッシュレートが144Hzとまさにゲーミングモニター!だったんですが、Dell公式で最安値で5,5860円なんだけど、入荷が1ヶ月待ちだったんですよね・・・ で、Dellの公式で新モデル?のS3423DWCも同じくらいの値段で買えて、USB-C接続対応で仕事用のノートPCの充電+出力も出来るし翌日発送!ってことで最高じゃないか!と衝動買いしてしまった感じでしたw
で、S3422とS3423の違いなんですが、S3423の応答速度4ms、100Hzとゲーミングの性能としてはS3422に劣るんですよね〜 ただ、先にも書いた通りにあまり応答速度とかには拘ってなくて、リフレッシュレートも上げるとそれだけ電力食うので、結局60Hzのままで使用していますしね〜 個人的には電源周りの改善で買い換えようと思ったので、ノートPCもUSB-Cから充電出来るメリットの方がでかかったです!
とりあえず、ほんとにゲーム中心ならS3422がおすすめですね〜 S3423はスピーカーも付いてるけど、音はモニターとしては悪くないけど、良くもないので、外部出力した方が良いと思う! あと、S3423はDP(ディスプレイポート)が付いていない点に注意、USB-CかHDMI出力のみ
LG 35WN75C-B
もう一台、候補に上がっていたのはLGの35WN75C-Bでした。
色々とレビュー等読みましたが、もうこれ一択ってなくらいに評価されてましたね。
こちらはゲーミングというよりは、仕事もゲームもって感じで応答速度は5msなのに、リフレッシュレートは100Hzとそこそこ高くてどっちつかずな印象? USB-C接続なのもあってDellのS3423がこちらのターゲット層に合わせた印象? 応答速度4msを取るか、1インチ大きい画面サイズを取るか?
今まで使っていた4KモニターがLGのだったんですが、色合いがちょっと鮮やか過ぎる印象はありましたね。これはたぶん好みの問題でしょうけど
ミドルクラスワイドモニターのデメリット?
上には上があるもので、今回紹介したウルトラワイドモニターは言わばミドルクラスとなるものですが(価格でいうと5〜7万円台)、10万〜20万円台のものと何が違うのかというと、パネル方式が違うという点でしょうか
このクラスのウルトラワイドモニターはパネル形式がVA方式のものが主流で、IPS方式となると10万円越えとなるみたいですね〜 IPSとVAの違いは良く挙げられるのは視野角の違いで、IPSは画面正面からでなく、横から見ても色味が変わらないとか言うけど、そんなにわざわざ横から見る場面ってないですからね・・・w ただ、最大表示色が1,670万色のVAに対してIPSだと10.7億色とかになってくるので、写真とか映像関連がメインならIPSのほうが良いですね〜 逆に静止画ではなく映画とか動画の場合黒の発色に強いとされるVAのほうが良いかも?
あとは、ゲーム関連だと、解像度がウルトラワイド対応のゲームでもムービーシーンとかまでは対応していなかったりするので、ムービーシーンだけ両脇に黒フチがついた状態になることくらいですかね〜
まとめ ウルトラワイドモニターは買い?
ウルトラワイドモニターはオススメかどうかって聞かれたら、もちろんお勧めする!
もう何度も連呼しているが没入感が半端ない!
よくウルトラワイドモニターだと視野が広がって、これまで見えていなかった箇所が見えるとか謳い文句があるけど、ウルトラワイドモニターの売りはそんなんじゃなくて、逆に視野がモニター内にすっぽり収まる形なので、現実忘れてゲーム内の世界観にどっぷり浸れるってところだと思う。う〜ん、うまく言えないけどVRのゴーグルしてるみたいに視界が占有されてる感じ?
余計なものが目に入らないので、仕事にも専念出来るかも?w
ついでに、PC新調したのでWindows11になったんですが、タスクバーの真ん中になったスタートメニュー?に仮想デスクトップなるものがあって、それ使うと作業環境を分けられるので、仮りにウルトラワイドモニターでも作業スペースが足りなければ、デスクトップを切り替えて使うべし!
コメント